1998 Ferrari F355 BERLINETTA1998年式 フェラーリ F355 ベルリネッタ

車台番号:ZFFXR41B000109309

・走行距離15,000km以下
・後期型XRシャーシ
・ディーラー車

“極上のF355”

1998年式フェラーリF355が入庫致しました。
こちらの車両の走行距離は15,000kmに満たない車両で、発売から20年以上たった今、
十分に低走行距離車両と言っていいのではないでしょうか。

この車両を初めて見たときに、一目で大切に扱われてきた車両ということが理解できました。
外装色のロッソコルサは、鮮やかに濃く映り、内装のブラックレザーシートもへたりなどなく、
素晴らしい状態を維持しております。
ホイールに関してもガリ傷など見受けられず、前オーナー様の丁寧な運転や、
気を使い大切にしていたことが想像できます。

付属品として、純正レザーケースに入った取説、整備記録。純正工具がございます。

極上のF355をお探しのお客様、弊社の車両を是非ご覧下さい。
お問合せをお待ちしております。


"フェラーリF355の歴史"

フェラーリF355は、1994年にジュネーブショーで発表されました。
ミドシップ縦置き・90度V型8気筒エンジンを搭載し、380馬力を発揮致します。
車両重量は1500kgを切り、最高速度は295km/hを誇ります。

1994年～1999年の生産期間となり、その間に、2シータークーペのBERLINETTA、タルガトップ仕様のGTS、フルオープンモデルのSpiderが、発売されました。
日本に一番多く上陸したモデルはBERLINETTAと言われています。この美しいラインを持つクーペボディは、5年の生産期間の中で、外装に一切変更がなかったモデルです。

このモデルから、以前から噂されていたF1と呼ばれる2ペダル仕様が加わります。
このシステムは名前の通り、F1マシーン同様にステアリング・ホイールの裏側に、フリッパーが備わり、コンソールからはシフトレバーが姿を消しました。

先代348に引き続き、ボディのスタイリングは、ピニンファリーナによってデザインされました。
フェラーリならではの伝統的な部分と、よりパワフルで革新的な部分との融合によって、前例のないような車輌を創造しました。

エクステリア、パワーユニットといったメカニズムに注目が集まりますが、内装に関しても、レカロシートがフェラーリ初採用となったり、エアーバックの標準化、ダッシューボードが本革に覆われたりと、安全性と快適なドライビングを両立させるべく質実に向上しております。

F355は、エンジンの高回転化によって、甲高いエキゾーストノートを手に入れ、その圧倒的な音色の良さは、発売から約20年以上経過した今でも人気が衰えることはありません。

1999年、後継車の360モデナが発表され、F355の生産は終了となります。
後継車360は、F355と比べ、ボディサイズは全体的に1割程大型化していますので、このボディの大きさも愛好家が多く存在する理由のひとつとなっています。

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